特別実験でJarzynskiの

[cond-mat/9610209] A nonequilibrium equality for free energy differences

を読んだ。準静的とは限らない熱力学系の遷移に必要な全仕事量を、始状態と終状態の自由エネルギー差と結びつけることが目的だった。(調べていたらジャルジンスキー等式という名前が付いているらしい。)4ページと短く、前提知識も必要でなかったのですぐに読めた。数値計算への応用も述べられていたが、能勢=フーバー・サーモスタットなどは聞いたことすらないプログラミング手法だったのであまり理解できていない。相空間を拡大して何やらうまくいかせるようなので、特別実験の時間を使って勉強してみてもいいかなと思った。